人からロボットへ — 共通のマップでつなぐ新たなワークフォース

現在、屋内で稼働するロボットの多くは、稼働を開始する前に建物内をスキャンする必要があります。Mapxusは、既存の屋内マップをロボットが利用できる空間データへと変換します。一度作成したマップは、建物の運営管理者によって更新され、ロボット、AIエージェント、そして人が共通のマップとして利用できます。

Indoor navigation map shared by a facility staff member and service robot in a public building

フィジカルAIにMapxusが選ばれる理由

ロボットごとのSLAMスキャンが不要

ロボットごとに建物内をスキャンする代わりに、あらかじめ作成されたマップを読み込んで利用できます。これにより、導入のたびに数日かけて行っていた現地スキャンが不要になります。

ひとつのマップで、あらゆるロボットベンダーに対応

清掃、配送、警備、点検など、異なるロボットでも共通の空間データを利用できます。ロボットごとに現地スキャンを繰り返す必要がなく、特定のベンダーに依存することもありません。

オープンスタンダードに基づく設計

IMDFネイティブの屋内データを採用し、OpenUSD形式で出力。空間データは、さまざまなロボットプラットフォームやシミュレーション環境で共通して利用できます。

フィジカルAIを支える空間インテリジェンス

Indoor map converted into a robot-ready navigation scene across multiple floors

Map2USD — 屋内マップからロボット対応シーンへ

Mapxusの屋内マップを、ロボットシミュレーションやナビゲーションスタックが直接読み込めるOpenUSDシーンへ変換します。

主な機能

自動変換:1フロアあたり約1分

ジオメトリ、物理衝突レイヤー、自己位置推定用マップを生成

OmniverseおよびIsaac Simで利用可能なOpenUSD形式で出力

BIM不要 — Mapxusの標準屋内マップから変換可能

Universal 3D address shared by people, AI agents, and robots across multiple floors

共通の3Dアドレス — 人・AI・ロボットが同じ場所を理解

緯度・経度・フロアを共通の座標系で管理し、各ロボット固有の座標系に変換

主な機能

すべてのシステムで共通のアドレス体系

ロボット座標系への変換

経路案内ルートをロボットへ直接提供

スタッフ、AIエージェント、ロボットで共通のアドレスを利用

Two-layer navigation combining global route planning with local indoor wayfinding

2層構造のナビゲーション — 全体経路と局所的な状況対応

Mapxusは建物全体のワールドモデルを提供します。周囲の障害物には、ロボット自身のセンサーがリアルタイムで検知・対応します。それぞれの役割を分けることで、効率的なナビゲーションを実現します。

主な機能

共有マップを基盤とした全体ルート計画

複数フロア・複数建物間の経路案内

ロボット自身のLiDARやカメラによる障害物回避機能を維持

既存のロボットナビゲーションスタックと併用可能

Robot deployment validated in simulation before being deployed in a real building

実機導入前にシミュレーションで検証

ロボットを現場に導入する前に、実際の建物を再現したデジタルツイン上で、その動作や導入プロセスを事前に検証できます。

主な機能

NVIDIA Isaac Simで実証済み

連携上の問題を、現場ではなくシミュレーション段階で発見

保有・運営する複数の施設へ展開可能

HRMからRRMへ

施設管理チームはこれまで、勤務シフトやSOP、研修を通じてスタッフを管理してきました。ロボットリソースマネジメント(RRM)は、こうした人材管理の考え方をロボットにも応用します。人とロボットが共通のマップとナレッジベースを活用することで、一元的に管理できる環境を実現します。

現在 — AIが支援するヒューマンワークフォース

  • スマートフォンで利用できる位置情報案内
  • 新人でも、ベテランと同じ知識・ノウハウを活用できます
  • 現場のノウハウをその場で蓄積

未来 — 同じマップで働くロボットワークフォース

  • ロボットも、スタッフと同じようにオンボーディング
  • 複数ベンダーのロボットが共通の空間データを利用
  • 再度の現地スキャンなしで、新しい建物を追加

共通のナレッジベース

  • イベント、SOP、点検情報を3D位置情報に紐付け
  • スタッフ、AIエージェント、ロボットが共通して活用
  • ひとつのデジタル化投資で、人とロボットの両時代に対応

セキュリティとガバナンスを標準搭載

ソブリン環境・プライベート環境での導入に対応

  • ソブリン環境またはプライベートクラウドでの導入に対応。空間データは、所有者が指定する環境内で安全に管理

オープンスタンダード採用で、ベンダーロックインを回避

  • IMDF準拠のマップ
  • OpenUSDシーン
  • 開発者向けドキュメントを備えたSDK・API

複数施設に対応したデータ管理

  • 監査可能な記録や
  • バージョン管理に対応し
  • 建物の変更に合わせてデータを更新

一度作成したマップを、あらゆるロボットで活用

ロボットワークフォースに対応する施設へ

現地スキャンによる遅延なく、ロボットを導入

ひとつのマップで複数ベンダーのロボットに対応

現在のデジタル化投資を、未来のワークフォースにも活用

複数施設への導入について相談する