MAPXUSの地図づくり

シームレスで持続可能な屋内マッピングとナビゲーションの製作方法について詳しく紹介します。

よりレスポンシブな
ベクタータイルマップ

GIS(地理情報システム)を利用することで、WGS84座標系を合わせていろいろなデータを地図に重ねることが可能です。2次元図形であるベクタイメージは帯域幅を節約し、iOS・Android・Webでも、高速なレンダリングと応答性の高いユーザーエクスペリエンスを提供することができます。

さまざまなPOI検索とフィルタリング機能が搭載され、ブランドイメージに合わせた配色の独自スタイルの地図にカスタマイズすることができます。アクセシビリティを考慮し設計されたデジタルマップは、健常者の経路検索だけでなく、車椅子利用者向けの経路検索もサポートします。

屋内測位システム

屋内測位システムは、屋内の位置情報を正確かつリアルタイムに検知することだけでなく、屋外から屋内、またはその逆に移動した際に、シームレスな移動体験を支えます。Wi-Fiフィンガープリント技術を活用し、今まで「大量のハードウェアが必要」という制限を破り、導入時間とコストも大幅に節減することが可能になりました。

加速度計・ジャイロスコープ ・コンパスなどスマホに内蔵されているセンサーを活用し、スマホを持っている人の移動方向や移動量、移動距離などを計測して現在地を推定しています。また、気圧センサーを元に階数を推定するアルゴリズムも使っています。センサーフュージョンを組み合わせることで、屋内測位調査もすごく簡単に行うことができました。

端末が受信した信号強度と電波特徴から位置を測定し、平均3メートルから5メートルまでの高精度で屋内位置サービスを提供しています。Wi-Fiネットワークへの接続は必要なく、受信環境にも左右されにくいです。例えば、ショッピングモールでの店舗変更、Wi-Fiアクセスポイント少数の追加や削除では、インドアポジショニングのパフォーマンスに対する影響はほとんど生じません。

臨場感あふれる
360°パノラマビュー

360°パノラマビューはより臨場感あふれるバーチャル体験を提供します。AIを活用したビデオ解析により、地理空間の再構築、特徴点の検出とマッチングを行い、ビジュアルマップとデジタルマップの統合をしています。さまざまな視点で屋内ナビゲーション体験を提供できるよう努めています。

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